シッピングニュース ★★★★☆

画像


 新聞社に勤めるクオイルは、父親の厳しい教育がトラウマとなって自分の殻に閉じこもる孤独な男となってしまった。そんな彼は、美しい女性ペタルと出会い初めての幸せを味わう。結婚もし、女の子も生まれるが、ペタルは娘をほったらかし、若い男と遊んでばかり。そして、ある日、突然に娘を連れ去り、男とともに家を出ていってしまう。次にクオイルのもとに届いた知らせは、ペタルの交通事故死と、彼女が娘を養子として売り飛ばそうとしていた事実だった。失意のクオイルは人生をやり直すため、娘を連れ、父の故郷ニューファンドランド島へと向かうのだった。


恥ずかしながら、私、感受性乏しいもんで(^^;

観終わってすぐには、この映画の良さがイマイチ分からなかったんですねー(^^;
観たのも2回目だったのにすぐには気付かなかったし(^^;

ほんで、
メイキングとか監督とか出演者のコメントとか観て、
やっと、納得。

この映画って、
幼い頃に自尊心を失った一人の男が、
徐々にそれを取り戻していくストーリーだったのですねー

周りの人に助けられ、
過去と正面から向かい合い、
色んな出来事を通して。

そうだそうだ、そう言えばそうだ、と(^^;

しかし、変わっていく男を、ケビンスペイシー、見事に演じてます。
ちょっと自信持った顔が憎たらしいくらい(笑)
でもそれも、やっぱり躊躇してしまうところが人間味があって。
自信持っても、でも過去を断ち切れずに後すざりしてしまったり。

過去って、
その出来事がどんな些細なことであろうと、
どこかでその人を支配していくものなんだろうな。
向き合い、乗り越えるといっても、完全に消し去ることはできないし、
頭で整理できたつもりでも、心のどこかにしこりを残したり。
そんな抱えた弱さをもったまま、支えあっていこうとするクオイルとアグニスの姿に共感を覚えました。


それにしても、
ニューファンドランド島、絶景です。
スローテンポで進む物語の中で、
自然の強さが際立ち、ひしひしと伝わってくる。

それから、娘役の女の子なんですが、
この子もうまいなーって思ってたら、三つ子だったなんて!!
周りから全然見分けつかなくて、
監督でも最後までわかんなかったんだってー
そして監督、
3人を、「楽しいシーン」「悲しいシーン」「怒ってるシーン」で使い分けたと。
頭いいわーー
どっかから見つけてきたって言ってたから映画に出るのも初めてだったろうけど、
それだったら子役もそれぞれの感情に専念できて、
演技やりやすいよね。
素晴らしい。


と、
自分の力だけではムリだったのですが(^^;
この映画を堪能するに至ることができましたー(^^)

"シッピングニュース ★★★★☆" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント