理想の女 ★★★★☆

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オスカー・ワイルドの戯曲「ウィンダミア卿夫人の扇」を、1930年のイタリア社交界に舞台を変えて描く珠玉の人間ドラマ。主演はスカーレット・ヨハンソンとヘレン・ハント。共演に『イン・ザ・ベッドルーム』でオスカー候補にあがったトム・ウィルキンソン。監督は『完全犯罪』で注目を集めたマイク・バーカーが務める。美しい南イタリアの風景や、衣装の数々に目を奪われる。

素敵な映画だった。
ヘレンハントがいい。

『いい女は2種類しかいない。全てを知り尽くした女と何も知らない女。』

前者はヘレンハントが、
後者はスカーレットヨハンソンが演じたわけだけど、
どうかね、
私はその中間かな。
でも後者寄りかな。
でも「愛」の意味の取り方によっては、
ヘレンハントも最後までそれを貫いたのかな。

この2人しか特に注目してなかったんだけど、
なかなか取り巻きがよかった。
ダーリントンと、タピィ。
ダーリントンみたいにまっすぐに気持ちをぶつけられると、
そりゃ揺れちゃうな~・・♪
タピィも、おっちゃんなんだけど、全てを包み込む優しい笑顔。
ヘレンハントと張り合えるんじゃないか・・。

この映画はネタバレしちゃうとそれで面白さかなり減っちゃいそうなので、
ネタバレいやな人はこの先読まないでね。




↓ネタバレあるよ































てっきり、
ヘレンハントはやなおばちゃん役だと思ってたのです。
したら、母娘って!!
そういえば意図的に結構似せてるよね??

でもだからって恐喝はどうかと思うけど、
タピィと会って、変わったのは感じたよ。
母娘って知ってからって言うより、
タピィの優しい愛情、いいねぇ。
家に上がったのに無理強いせず、
おやすみと去っていく姿はなんか切なくて、なんかかわいいくて。

だから、船で「恥じをかいたのは私のほうか・・」って言って帰っていったとき、

えええーーー!!!

って(T_T)
ほんと可哀そうで(T_T)

でもよかったよ。
ラストほんとよかったよ。
新聞ですぐ分かったけどね。
それでもよかった。
あの2人の笑顔。
手を握るってとこがいい。
メンタル的に繋がってる感じで。
じんわり涙が出た。

あと戻るけど、
「母に誓うわ」って言われた時の、
あの、「えっ?」っていう表情!!
些細な演技に見えて、あれにグッと胸をつかまれた。

最初は、ヘレンハントも歳とったな~なんて思ったけど、
上り調子?のスカーレット・ヨハンソンも、
まだまだ彼女には勝てないわ~(^^)

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