パーフェクトワールド ★★★★☆

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クリント・イーストウッドが自らは脇に回り、人気スター、ケビン・コスナーを主演に迎えて監督したクリミナル・ロード・ムービーの佳作。当時イーストウッドは『許されざる者』、コスナーは『ダンス・ウィズ・ウルヴズ』と、それぞれ監督・主演した西部劇で、アカデミー賞など多大な評価を得たというつながりもあった。
脱獄囚のブッチは、途中で8歳の少年フィリップを誘拐するが、やがて両者は心を通わせるようになり、フィリップを捨てた父から唯一届けられた絵葉書を頼りに、アラスカへと向かう。暗い影を落としながらも、新天地を求めようと逃亡の旅を続けるふたりの姿がいじましい。一方イーストウッドは、ブッチを追い求める警察署長役だが、主演でない分どこか役そのものを楽しみながら演じているといったおかしみがある。(的田也寸志)




★ネタバレあり★



子役、すばらしいです。
殻に閉じこもった感、喜び、悲しみ、
かーなり、かーなり素晴らしかった!
★1コは子役分だなー。

ケビンコスナーの映画久々観たけど、
なんかこの映画の中では主役と言うより、子役と合わせて2人で主役って感じで。
逃亡中の2人のやわらかな雰囲気が微笑ましい。

ただ、
こういう映画を観てしまうと、
誰が「悪い人」なんだ?って考えてしまう。

(もちろんここで言ってるのは、殺されるそれなりの理由があって起きた殺人についてですが)
殺す人は「悪い人」で、
殺される人は「悪い人」ではないのか?
殺される人は、殺されるくらい「悪い人」だったのではないのか?

いじめって、
いじめる側にもいじめられる側にも原因があるっていうよね。
それと同じじゃないかなー。

『俺が殺したのは2人だけだ。
母親を殴ったやつと、おまえを襲おうとしたやつ2人だけだ』

その2人は、
ブッチにとって許しがたい「悪い人」だったわけで。
誰かを守るための殺人だったわけで。

フィリップの、「おじさんは悪い人じゃないよ」って言葉が全てだと思う。
子供って、
何にも縛られない、
人間のほんとの姿が見えると思うからさー。

ブッチがラスト死に至ったのは、
殺人を犯せば「罪」であるという、
やっぱりそれが人間のルールだからなのか。

アラスカに行かせたかったなー。
素晴らしい映画だけど、
なんだか、悲しい、切ないストーリーなのです。

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この記事へのコメント

マミ
2008年09月11日 23:15
おおーーーーーーーーーー!!!!
私、これ一番好きです(^O^)/中学か高校の頃、借りてきて観て、ラストに号泣だった。お母さんも気に入ってたな~♪
ブッチ、悪い奴じゃないんだよねー>_<!!
フィリップが最後ブッチの所に戻る所がもう、ううぉーーー(ToT)って感じなんだよね~~~~
・・・何か思いだしたら観たくなってきた!!今度休みの日に観よ!!
2008年09月12日 01:53
>まみちゃん
そうなんだー!
多分高校の頃だね~
うちの旦那、大学1年の時彼女と映画館で見た思い出の1本らしいから・・(笑)
いい映画っていつ観てもいいよねー
私は「プラトーン」観たくなって、土曜に探しに行くー♪

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