アミスタッド ★★★★☆
スティーブン・スピルバーグ監督が実話をもとに描いた感動作。奴隷制度が横行していたかつてのアメリカを舞台に、彼らを救おうとアメリカ法制度に疑問を投げかけた元大統領、ジョン・クインシー・アダムズの闘いを描く。モーガン・フリーマン、アンソニー・ホプキンス、マシュー・マコノヒー共演。1839年夏、嵐の吹き荒れる夜、キューバの海岸沖でスペインの奴隷船ラ・アミスタッド号の船倉に捕らわれていた53人のアフリカ人たちが暴動を起こした。乗務員を殺害し、船を乗っ取った彼らの目的はただひとつ、母国アフリカに帰ること。だが彼らは2ヶ月後、アメリカの沿岸警備船に取り押さえられ投獄。死刑確実となる・・・。
映画ではあるけれど、
歴史を知る手段としてとてもいい作品だと思った。
なんでこれが「観たいリスト」に入ってたのか忘れたんだけど(^^;
観てよかった。
以前観た記憶はあるけれど、
実話だという事も忘れていたし、
改めて奴隷制度の惨さを味わわされる。
輸送されてくるまでの回想シーンがあまりにも壮絶。
”Give us free!”
の訴えに胸を打たれる。
また、法廷モノとしても、込み入った進行ではないけれど、爽快感も味わえる。
細かいことは分からないけどいい映画だと思う。
アフリカ向かうシーンで、ラスト淡々と流れるナレーション。
到着した時には内戦で、村も家族も消え去っていたと言う事実。
ブラッドダイヤモンドやホテルルワンダを思い出す。
自由をつかみ、歓びで胸がいっぱいの彼らにはあまりにも残酷で、
観終わった後も、とてもとても考えさせられる映画でした。
人間は、
私は映画という手段が多いのだけれど、
どういう手段であれ、
犯した過ちを振り返って、
胸に刻んで行くべきだと思った。

この記事へのコメント