セント・オブ・ウーマン/夢の香り ★★★★★
全寮制名門高校の生徒チャーリーが、休暇中のアルバイトで全盲の元陸軍中佐フランクの世話をすることに。しかし、頑固なフランクとの出会いは最悪なもの。フランクの言動に戸惑いながらも、心やさしいチャーリーは行動を共にすることになるが…。
歳の差を越えた2人の男に友情が芽生えてくるプロセスは、生きることの意味や素晴らしさを感じさせてくれる。また、アカデミー賞主演男優賞を獲得したアル・パチーノのごく自然な演技にも注目。女性のつけている香水を嗅ぎ分ける能力に長けているフランクだが、そこで美女をゲットしてタンゴを踊るシーンはスマートでなかなかの見もの。中年男の愛らしさも垣間見ることができる。(近藤鈴佳)
3回目かな。
これはほんとうに素晴らしい映画。
観てない人は是非一度。オススメです。
アルパチーノといえば、マフィア・ギャングの渋い演技が代表的だけど、
堅い殻で弱さを覆った、盲目の人を好演しています。
パートナーには若き日のロビン(バットマン)、クリス・オドネル。
(今回気付いた!)
これまた純粋で優しいいい青年役を好演。
女を追い求める姿もなんかやらしくなく、
お金は腐るほど持っていてめちゃくちゃ羽振りもよくて、
タンゴを踊る姿はむちゃくちゃ素敵。
盲目というハンデをもろともしないように見えたそのクールさが、
I'm in the dark!!
I'm in the dark!!
というセリフに音を立てて崩れ落ち、
あまりのその弱さに涙がこぼれてしまいます。
そして、拳銃を間に繰り広げられる2人の口論も感動的。
ラストの雄弁は心に染み、
アルパチーノのお決まりの「フーアー!」(←hoo Ahh?これじゃホーアー?)でよっしゃとガッツポーズしたくなる、
すがすがしく晴れやかです。
多分、観る人の年代によって得るものも違うんじゃなかろうか。
いろんな世代の人に観て欲しい映画です(^^)

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