ディパーテッド ★★★☆☆
貧困と犯罪のなかで育ってきたビリーは、長じて優秀な警察官になった。やがてビリーはその生い立ちを買われ、マフィアへの極秘潜入捜査を命じられる。彼の任務は、捜査官たちと連絡を取りながら、マフィアのボス・コステロの信用を得て、組織を内部崩壊させることだった。一方、同じく優秀な若手警察官であるコリンは、マフィア撲滅の特別捜査班に配属される。署内でも人望の厚いコリンだが、実は彼はコステロが警察内部に送り込んだスパイで…。
マフィアに潜入した警察官と警察に潜入したマフィアという2人の男を軸に、マフィアと警察の双方で始まったスパイ探しを描く、超一級のクライム・サスペンス。ギャング映画の巨匠マーティン・スコセッシ監督が、レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソンといった超豪華キャストを迎え、緊迫のストーリーを展開させていく。過酷な世界で二重生活を続ける二人の男の人生がたくみに描かれ、アカデミー賞では4部門を獲得した。
★ネタばれあり★
観たよー。
やっとこさ観ちゃったよー。
マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオの作品、
アビエイター、ギャングオブニューヨークとかなり好きだったんだけど、
これはなんとも・・。
ディカプリオの演技は、鬼気迫るもんがあって、
苦悩の様子も覗えてよかったんですが。
だめだね。
やっぱインファナル・アフェアと比べてしまう。
しかも、つい最近復習とか言って観ちゃったもんだから、
余計比べてしまう。
ほんで、
いつものように、
「さーどう料理してくれたん?」
って挑戦的な見方になっちゃうんだよねー(^^;
リメイクを観て、
原作の良さに今更ながら気付きました。
今まで私が求めてたラストは、片方じゃなくて、両方死ぬこと。
でもよく考えたら、正統な結末は、
こいつがマフィアのネズミだ!と気づいた時に、
とりあえず潜入捜査官が警察の身分を取り戻してから相手を挙げること。
でもインファナル~ではあえて片方を殺して、
片方を生き地獄の中に放り込んだ。
残った方は罪悪感と、後悔と、色んな想いに苦しめられながら生きていかねばならず、
そして善人に生まれ変わることすら許されない。
・・・・・・。
いーじゃないか。
すごくいいじゃないか。
ものすごく哀愁漂ってるじゃない。
これぞ映画じゃない。
インファナル~2回観ても、
それに気付かんかったんよね。
ディパーテッドのおかげで気付きました。
だって、
ディパーテッド、
下品・・・。
原作を観てすぐだからか、
派手さがとても下品に見えるんよ。
ジャック・ニコルソンはアクが強すぎて浮いて見えたし、
マッド・デイモンの苦悩は言葉でだけの薄っぺらなものにしか見えなかったし、
潜入捜査官と上司の繋がりも希薄、
マーク・ウォールバーグのあのテンションに至っては必要性が分からない。。
そしてラスト・・。
あそこまであちこちで原作と同じシーンを使っておいて、
なんでいらんことしたんだ・・
殺しまくればいいってもんじゃないやろ・・
マーク・ウォールバーグも、
みっちが途中で「わざわざあの役にあいつを使っとるけん、最後になんかやるはず」とか言ってて、
それは確かに大当たり★だった訳だけど、
あの使い方はどうなの・・。
単なる逆恨みか、ネズミだと気付いての敵討ち?
どっちでもいいけど私は要らないと思いましたー。。
やっぱ先入観ってでかいね。
アマゾンのレビュー見てたら、先にハリウッド版観て絶賛してる人もいたし(^^;
私はインファナル~派だったので、
かなりの酷評になっちゃいいました(^^;

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